おっさんになると現実問題として体力は低下し、太りやすくなり、体系の維持も難しくなってくる。日常的に運動をあまり行わない人は意識してカラダを動かす必要があり、まずはウォーキングをしたり、走ったり、ジムに通ったりする場合が多いかと思う。今回は「筋トレ」にフォーカスして、おっさんも実践している自宅で簡単にできる筋トレ方法やグッズを紹介したいと思う。
筋トレはジムでしかできないのか？
筋トレと一言で言っても様々なやり方や器具があるので、何をすればいいのかわからない人もいるだろう。よくあるのが意を決してジムに通ってみるものの、いつの間にか通わなくなり、退会を繰り返してしまうというパターンだ。最初はイロイロなマシンを試していくのが楽しくてやる気満々なのだが、次第に飽きて足が遠退き、会費がもったいないので退会するという誰もが経験するプロセスだ。「筋トレ＝ジム通い」という考えを持っている人もいるかと思うが、ジムに通わなくても筋トレ（自重ベースになるが）はできるし、日常的に行うならば自宅でできるような筋トレを継続した方がお金も掛からないし、ジム用のかっこいいウェアを着る必要も無いのでラクチンだ。なのでおっさんとしては「自宅筋トレ」をおすすめしたいと思う。ただし、ジムにしかできない要素を重視している人なら話は別だぞ。「水泳」とか「サウナ」とか「このマシンでないとダメなんや！」とか「プログラム（ヨガとか）」とか「出会い（キツイと思うが。。）」などの期待をもっている人はジムに通った方がいいだろう。
自宅筋トレでおすすめしたいグッズ（ヨガマット）
自重ベースの自宅筋トレで、共通して必要だと思われるモノをまず紹介したいと思う。とりあえず「ヨガマット」が欲しいところだ。ヨガマットはヨガだけでなく、柔軟体操や筋トレする際にも使えるスグレモノで、床が畳でも絨毯でもフローリングでも筋トレする際に敷けばいいだけなのでラクチンだ。クッションでカラダの負担を軽減し、消音効果（特に床がフローリングの場合は音が響くので重要）や汗をかいてもサッとアルコールなどで拭いてしまえばいいので衛生的だ。おっさんも4枚ほど持っている。
ただ、いざ購入しようと思ってもヨガマットはイロイロなブランドや種類があるため初心者はかなり迷うと思う。おっさんもどのブランドがいいのか正直わからないが、選ぶ際のポイントは「厚さ」と「素材」と「値段」で選ぶといいと思う。
厚さに関しては3mm～5mmが平均的で、6mm～12mmぐらいが厚めのようだ。持ち運びしないなら厚めの方が個人的にいいと思う。
素材についてもイロイロあるので正直迷う。気を付けたいのはものすごく安い合成ゴム製のもので、強烈なニオイがいつまでたっても取れないモノもあるので注意が必要だ。購入前に実際に触ったりニオイをチェックしたりすることをおススメしたい。
値段についてはピンキリ。ブランドモノでなければどれもそんなに高くは無いので、デザインとかカラーも考慮して選んでもいいと思う。
自宅筋トレでおすすめしたいグッズ（腹筋ローラー）
腹筋ローラーは安くて手軽な割に効果抜群なのでおすすめしたい一品だ。負荷のかけ方をやり方によって調整できるし、オナカ周りを集中的に鍛えられるほか、腕、肩、背中のあたりも鍛えることができるスグレモノだ。ヨガマットの上でやれば音も気にならないし、膝も痛くならないぞ。初心者は膝をついた通称「ヒザコロ」から始めるといい。安いものなら1000円弱で購入できるので自宅筋トレでは必須ともいっていいアイテムだ。ただし、気を付けたい点としては、正しい姿勢でやらないと逆に腰を痛めてしまう可能性があるので注意が必要だ。初心者がいきなり「立ちコロ」（立ち姿勢からコロコロ）なんかしたら一発で腰がコナゴナになるぞ。
自宅筋トレでおすすめしたいグッズ（ダンベル）
ダンベルも一組あるとイロイロと応用が利くのでお勧めしたいグッズだ。種類も豊富で何ｋｇをチョイスするのか悩ましいところだが、まずは10ｋｇぐらいの可変式がいいのではないかと思う。おっさんが使ってるのは20年くらい前のボロイやつだが、最近のはオシャレでカラフルなものが多いのでビックリだ。なんかバーベルにも変形できるらしい。スゴイな。
自宅筋トレでおすすめしたいグッズ（トレーニングチューブ）
おっさんも愛用しているトレーニングチューブ。柔道や柔術など引っ張る動作が重要なスポーツにはおすすめしたい一品だ。また、外見上は目立たないけど重要なインナーマッスルを鍛えるにも効果的であり、応用しだいでイロイロできるぞ。安いし持ち運びもできて手軽に筋トレできるスグレモノだ。チューブにも強度がイロイロあるのでできれば試してみてから購入した方がいいだろう。個人的には自分の今の筋力より少し強めのものをおススメする。
自宅筋トレでおすすめしたいグッズ（チンニングバー）
チンニングバー（懸垂バー）は主に懸垂系をやるために必要で、バータイプのものをおススメしたい。スタンドタイプのものもあるが、部屋にあると想像以上にデカくて一般的な部屋に住んでいるなら持て余してしまう可能性が高い。バータイプのものはドア枠にロックするだけで使用できるし、場所を取らないのが最大の魅力であるといえる。おっさんも最初は耐久性を心配していたが、2年近く使用しても全く問題ない状態である。ただ使っていくと少しづつ「突っ張り」が緩くなるので、定期的な締めなおし（簡単にできる）が必要だ。応用編としてこの懸垂バーにトレーニングチューブを引っ掛けて、引っ張ったり背負い投げの反復練習ができたりする。適当なドア枠があるならおススメしたい一品だ。
【番外編】個人的にあまり使わなくなったグッズ（スナップボール）
別名パワーボール、リストボールとも呼ばれており、主に手首や握力を鍛えることができるシロモノだ。おっさんも握力強化のために購入して使ってみたが、確かに効果があり、継続すれば腕周りの強化になるだろうなという感触はあった。ただし、ひとつだけ気になる点があり、「やたらうるさい」のである。構造的にしょうがないのだが夜中に筋トレすることが多いおっさんにとって「ギュインギュインギュイイイーーーンン！！！」なんて音が鳴るヤツはちょっと使いづらいのだ。消音タイプのモノもあるらしいが、購入するなら実際に手に取って使ってみた方がいいと思う。
【番外編】個人的にあまり使わなくなったグッズ（プッシュアップバー）
基本的な使い方としては腕立て伏せの強化版として使用し、大胸筋を鍛えるのに効果的なプッシュアップバー。安いし場所も取らないので購入してみたが、なぜかおっさんとは相性が良くなかったのかあまり使わなくなった。おっさんは腕立て伏せ自体はなんか柔軟のついでにパパっとこなすやり方をしているので、準備がメンドクサクなって次第に使わなくったのだろうと自己分析してみた。このようなモノグサなおっさんでなければ十分おすすめできる一品であると思う。
んじゃまたね。
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